MILK
ブログってやっぱり面白いです。
こうやって、自分の体験談とかを書いて参考にしてもらえたり、自分の意見に対してコメントもらえたり、素敵なものですね~。
自分の意見が少しでも、役に立ったり、誰かの力になればいいと思います。
ちなみに自分も悩んでいた時に旅をしている人のブログを見たり、ゲイの人のブログを見てたな~。高校生の時です!
自分は前々回カミングアウトについて、自分の意見を書きました。
自分の意見をより強くさせてくれた映画がありました。
MILK
という映画です。監督はガスヴァンサント。
ちなみにドキュメンタリーで
ハーヴェイミルクという映画もあります。
ドキュメンタリーは本当に観て頂きたいです。
僕はこれを専門学校一年生の時にミニシアターで観ました。
学校の特徴で、みんなでよく映画を観に行っていました。この映画が終わった後も、
みんなで意見を言い合ってたな~。
ネタバレになるので、これから見る人は見終えた後に読んで下さい。
ちなみにちょっと記憶がうる覚えで間違った知識で書くかもしれません。
早いうちに映画を観て、書き直します!
この映画はハーヴェイミルクという主人公がサンフランシスコの衆議院にゲイで初めてなった人のお話しです。
当時は提案18号という法律があったり、
※ゲイが教師になると生徒も同性愛者になると言われていたり悪影響を与え、男子生徒に手を出したりするんじゃないかと言われていました。本当に可笑しい話しですよね(笑)
では、異性愛者になることを教えたら正しいのか。それはどうなんでしょうか?
また、異性愛者でも、悪影響を与える場合もあり、また女子生徒や男子生徒に手を出す可能性もあるのに、どうしてゲイというだけで、ここまで言われてしまうのか。
当時はもう苛立ちしか感じませんでした(笑)
僕が一番共感した部分があります。
終盤でミルクが党で戦う同性愛者仲間にカミングアウトを強制させるシーンがあります。
僕の意見ですが、この時にミルクがなぜそうしたかというと、
「言えていない」
という事実に攻め込まれるからじゃないかと。
もし、あなたはゲイということをどうして周りに言ってないの?それは自分自身で恥ずかしい・罪と思っているから言えないんでしょう?
と言われてしまったら、もうすべてが崩れてしまう、手遅れになってしまうのだと、当時の僕は考えました。
もちろん、周りの人々の差別的な対応や好奇心の目で見られる恐怖が、当時はより強く感じる世の中だったでしょう。
実際映画の中でもどうして?ってなっていましたし、友達ともこの部分に関しては意見がみんな違いました。
どう感じるか人それぞれなので、良かったら見て下さい。
感想を待っています!!!!
最後に1つ。
僕のカミングアウトした中の友達で、こう言われたことがあります。
(長い話しなので重要なとこだけ伝えます)
なんでもっと早く言ってくれなかったの?
言えないってことは自分自身を勝手に守っているだけでしょう?
僕が最初に会った時にゲイに理解があるって言っていたら言えていたのかい?それを口に率先して出すことこそ不自然じゃないかな?
自分達にも改善すべき点があると思う。でも、一方的になのかな?君に出来ることは周りの状況の変化を待つことだけなの?
と高校生の時に言われました。
凄い懐かしい。もちろんこの時に1つずつお互いの意見を話し合いました。
彼のおかげで気付けたことがたくさんありました。